金田成就ホームページ
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リニューアルに当たって(2018年度版)

1.今年の抱負
(1)今年は毎年決意表明だけに終わっている事柄を書斎床上の堆積物の処分に絞り込みました。
併せてこれを終わるまで他の溜まっている事、新しい事等には手をつけない、という事も。※
※ ここ5、6年の生活は30年余りの遠距離通勤によるやりっ放しの、パンク(・パニック)状態にあった。

2.去年の活動記録 本H・P中「作品リスト」参照

①「東北の作曲家2017in山形~合唱の夕べ~」主催JFC東北
2017年3月17日(金)19:00山形市民会館小ホール
混声合唱組曲『ある日ある時』(全8曲)より第6曲「ある日ある時_黒田三郎詩」第7曲「初恋_吉原幸子詩」女声合唱曲版初演
合唱:山形大学音楽科合唱団棗(なつめ)指揮:佐々木泰平 P:長南敦也
この曲の原曲初演(※)は、私が山形大学在職中の1991年でした。今夕の女声合唱版初演を同じ音楽科学生諸嬢にお願い出来た事は望外の喜びとするところです。※指揮:藤野裕一ピアノ:小林千恵合唱:ヴォーチェ・ディ・プリマヴェッラ(特音有志学生)出版譜:合唱組曲「ある日ある時」第1集(マザー・アース社No.2902)作詞…黒田三郎(ある日ある時)吉原幸子(初恋)なおこれらの女声合唱版は近く出版する 第2集(第3曲~第7曲)中に収蔵予定。“「合唱団創設記念演奏会」等に混声、男声、女声アンサンブルの発表も合わせてできるプログラム用として”の声に答えたものである。

②「北海道作曲家協会10周年記念演奏会」主催北海道作曲家協会
2017年9月2日(土)14:30札幌市教育文化会館小ホール
「ピアノ曲No,5『来・往』(改訂初演)」 P.畔田亜加理

③「東京タワー文化フェスティバルII」
2017年11月11日(土)13:00東京タワー大展望台Club833主催文化発信促進委員会「Cultural Sending  Promotion committee」(略称CSPCシスペック)
「独奏チェロのための『悼』(本間雅夫氏への)」 Vc. 北条立記 出版:マザーアース(東京港区芝No.K2903)添付音源なし。ユーチューブ上東京タワーTV:「シスペック 東京タワー文化フェスティバルII」中にアップ。
今回の北條さんとの打ち合わせは、私のスケジュールも重なり殆どできませんでした。にも関わらず可能性を教えられた好演となり、感謝、感激!!
同作品は私のホームページにも八島珠子さん独奏分がアップされていますのでご参聴下さい。「作品リスト」No.47参照。

去年は私の5月発病以後の療養生活と相俊って、関係した方達に過大なご負担をお掛けし、また多大なご協力を頂いたことに対して改めてお詫び、および感謝を申し上げます。
特に上記③の「悼」の出版に当たっては出版・本番前夜遅くまでマザーアース社で橘社長自ら校正稿の打ち込みをお引き受け頂いた(19時過ぎから21時頃まで)事は深謝の念ばかりです。(翌日会場の受付に出版譜並ぶ!!)

上記②について
今回の本番は体調不良のため止むなく欠席し、ピアニスト(畔田亜加理嬢)との打ち合わせ・レッスンができませんでした。にも係わらず予想以上の好演となりました。TV電話が無いため、お互いにセルホンを譜面台に置いて小1時間ほど確認し合った(複数回以上)のも初体験で良い思い出となっています。
この危機を救ってもらったのが札幌在住の作曲家木村雅信氏(元札幌大谷大学音楽科教授)でした。彼※3 は私に代わってピアニストに多大のレッスン等で時間を割いて頂きました。感謝、感謝!
 ※3彼と私は学生時代(学部・大学院)を通じ、新宿近辺を飲んで泊まり(沈没?)歩いた友であり、今でも良きライヴァルである。

前記③について
私はこの企画の趣旨をかねてから持論・理想としていました。しかし、オファーの書類を頂いた時点では療養中のこともあり、“邦楽を含んだ民族音楽の発信・交流・云々”、が印象に残ったため“ボツ扱い”にしました。1つ印象に残っていたのは世界同時配信、および”本番当日に出版譜を受付で販売する。“という字句だったので橘社長から再度電話を受け、改めて書類を再読し、この企画に参加する事に決めたのです。がそれからが大変でした。何にしてもやり放しなので今までの発表毎に 各演奏者との打ち合わせメモの入った譜面を作ったはずなのですが、それらが散逸しているのです。捜し出すのに多大な時間と労力、そしてまとまった譜面に統一するために私の良き友である佐々木良純氏に再度に渉る浄書を頼み込み・・・・。それ以上に大変だったのが「作品解説」項の作文でした。次から次へと諸々の支障が続出し、投げ出したくなりました。特に今回初めての経験で良い勉強となりましたが、自作品を楽曲分析をする羽目に陥り・・・イヤハヤ。
その結果が(前述した)本番前夜の校正光景となりました。翌日会場受付で出版譜を目にした時の嬉しさは・・・・。印刷会社の担当の方にも良くギリギリまで受け付けて頂いたことに感謝致します。

その他特筆すべき事は県立千葉第三高校(現千葉東高)のクラス・メイトである次の方達が来場し、短時間でしたが1年に教えるほどしか開かない臨時ミニ・クラス会を持てたことです。
戸塚主税、石垣豊子、高石栄一郎、髙橋彌、松永眞砂子(敬称略)

3.今回掲載記事について
今回新しく加える予定記事は以下です。
①「日本的受容とは(続)」
②「キンタ語録」
③その他

前記①について
「日本的受容」を取り上げてからもう10年近くになります。年々才々新しい事に気付きますが、文章化するまでの時間がなかなか持てません。今回はここ数ヶ月いろいろと見聞きしたメディア内容に触発された考えを予定しています。

前記②について
「音楽はコミュニケイションである。」※この言を先日ある音楽会での合間に28分立ち話をした見覚えあるご婦人から聞いて、一瞬うろたえました。彼女は学生時代から3.11を通した現在まで一貫してこれを座右の銘として日々を送って来たとのことだったのです。
他にも卒業生から印象に残っていると聞かされ驚いたり、納得したり、ひいては我が身を振り返って恥じ入ったり・・・。
この際それらの中から私の心の琴線に触れた語句の再吟味をすることも、元教師としての終活の1つかな、と思い立ちチャレンジすることにしました。

※この他に「価値判断基準は好き嫌いでなく美醜・完結性である」、「本当に“識る”ことは“できる”ことである」、「1人になれない者は2人になれない」等や、言わゆる格言をその都度、口に出していただけのように覚えているのですが・・・・。

前記③について
複数の候補が有りますので今後の体調により、多少増減することがあります。

以上が今回の「リニューアルに当たって」の骨子となります。
校正してみて改めて私にとって“激震の2017年度だった……。”との感を強くしています。

4.「作品リスト」について
余りにも不備が多過ぎるため、「作品リスト」全P.チェック再作成中。
以下現在掲載分を参照する上での参考点
検索字句:「金田成就・かねだじょうじゅ」をクリック→左側に小ボタン列現われたら「作品リスト」をクリックする。(No.47®「独奏Vc.のための悼」(本間雅夫氏のための)以後の記載分は要検討)

No.47以後は次の通り(予定)
No.48(仮)「トランス・交感II  夜に寄せて」
No.49(〃)「P曲No.5『来・往』」
NO.50(〃)「P曲No.6『回想・小景』」
NO.51(〃)「歌曲集『青春譜』(全5曲)1.竹の花2.馬車3.風ぞ行く4.水5.汚れちまった悲しみに」

2018年(平成30年)7月
金田 成就

リニューアルに当たって 2015年4月

 この原稿は年1回の“仙台の奥座敷”、秋保温泉での実に1年4ヶ月ぶりに取れた3日間の休養中に印したメモをまとめたものです。  この間は35年前の転居時から溜まりに溜まった事柄の整理等に追われました。
そのため、新作は去年初めの3月23日と同30日に発表した2作品に留まりました。 (「作品リスト」No.45、46参照)。

 今回のリニューアルの主なものは以下です。

1.(1)ゴチックに関するものー「作品リスト」中の初演学生氏名(在籍学部・年次等)

(2)「作品リスト」への追加=No.43『無伴奏チェロのための悼』の改訂初演プログラム中の楽曲解説文の転載。新載は上記No.45、46、および47(先月発表新作)※1

(3)その他全体にわたって訂正、追加、差し換え、削除等をしました。特に「私にとって作曲とは」

2.今回新掲載した『「日本的受容」報告その1_漢字2・4字熟語=イディオム』について
これはラインナップ11「日本的受容とは」の続きになります。
これについては全体に舌足らずになり、掲載をためらったのですが、「報告1」として現在気掛かりな事柄_漢字が持つ魔力と日本の将来_にしぼって載せました。
次回には「報告その2」として整理できた事柄を、と考えています。

3.お断り。
今回予定していた「全て、すべて、スベテ….を失った(被災者)」については次回に送ります。骨子は「民」※2の誤“解釈”による憲法(特に25条)との関連を紹介の予定です。参考資料:「原発事故_国家はどう補償したのか_チェルノブイリ法 23年の軌跡。」‘14.8.23NHK放映

※ 1 他に今年の予定として分かっているもの
・ 『ギター・ソロの為の「テエタ・インイタク(アイヌ昔話)」(縮小版初演) 8/29(土)札幌市教育文化会館「第3回北海道の作曲家展」北海道作曲家協会主催 ・ 『無伴奏チェロの為の「悼」』(日時不決定、福島県内)

※2 今回新載の上記2、補1にある一覧表中の「民」参照。


2015年4月記
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